【エロ漫画67点】ゆれてみだれて

同じタワマンに住む人妻たちが不倫Ｈを楽しむシリーズ作品を含めて、収録されているのが全てイチャラブや痴女、人妻不倫のエロ漫画「ゆれてみだれて」のレビューです。

 

全部で10コのエピソードが収録されています。

イチャラブや痴女、人妻不倫ものが全てでダーク系はありません。

 

全体的にお話がつまらないです。

おっ？って思うようなプロットではなく、とりあえずＨシーンに繋げるための薄っぺらいドラマ。

 

Ｈシーンも似たような構図が続き工夫が無い。

ヒロインも野暮ったい感じで描かれていて魅力を感じませんでした。

 

おすすめしない作品です。詳しくは下記レビューを参考にしてください。

 

レビュー作品情報

サンプル画像

 

レビュー・評価

作品の特徴

10コの作品が収録された単行本のエロ漫画。

 

イチャラブや痴女、人妻不倫なシチュエーションのお話が収録されています。

ダーク系はありません。

 

「たわまんプレイ」、「みだらな美脚」、「にゃんこと遊ぼ」は一応シリーズ作品。

同じタワマンに住む人妻たちが、それぞれ別の男と不倫をするってお話。ヒロインと竿役はそれぞれのお話で異なります。

 

各エピソードのヒロイン属性やあらすじは以下で解説しているので参考にしてください。

 

収録作品とあらすじ

収録されているのは以下の10作品。

 

 

たわまんプレイ

 

タワマンの人妻たちに迫られてしまう話。

 

カルチャースクールで絵画を教えている向井は、生徒の中の若妻・和泉さんに見とれていた。

若くて美人できっとお金持ちの家柄なんだろうと推測。

 

その彼女から、デジタルの絵の描き方を教わりたいから家に来て欲しいとお願いされる。もちろん謝礼も支払うとのこと。

 

それに旦那が出張中で不在だから気軽に来て欲しいと言われる。

旦那が居ないのはマズイのではと思いながら、彼女の自宅の物凄い階層のタワマンへ。

 

さっそく絵の練習を教えていると、マンション内の友達である人妻二人が遊びに来る。

彼女たちはお酒も持参していたので一緒に飲むことになるが…。

 

 

みだらな美脚

 

このお話は、↑の「たわまんプレイ」で登場した人妻がヒロイン。

（和泉の友達の人妻）

 

タワマンに住む人妻・樋口真樹はあるとき不動産屋の関谷とばったり会う。

何度か話したことがあり、前々から狙っていた男だった。

 

彼は防犯カメラを変えたのでそのチェックをしているのだと言う。

そこで、真樹はカメラに映る場所で挑発的なポーズをして関谷にアピール。

 

さらに、プレゼントがあると高級酒を渡す。

一緒にメッセージカードを同封し、ルーフガーデンで待っていると書いた…。

 

 

にゃんこと遊ぼ

 

このお話は、↑の「たわまんプレイ」で登場した人妻がヒロイン。

（和泉の友達の人妻）

 

白峰桜はある時、同じフロアに住む大学生の青年・奥村に買い物袋を運ぶのを手伝ってもらう。

お礼にお茶をご馳走してしばし雑談をする。

 

桜は可愛い系の服を着ているので、てっきり同じ年頃かと思っていたという奥村は驚く。

奥村は有名大学に通っているが女っ気がないので彼女も居ないという。

 

そこで桜は奥村が結構可愛いのでもっと接近しようかなと考える。

後日、奥村の家へ訪ねた桜は手料理を振る舞ってあげ…。

 

 

桜息吹

 

このお話は旅館（？）の跡取りの娘と、そこの従業員がＨする話。

 

クルマで山間のある場所まで来ると一本桜が咲いていた。

その景色を眺めていて、そろそろ帰ろうとするとヒロインは着物を解いて胸を出す。

 

そしてＨを求めて…というお話。

 

 

バニー My Love

 

カジノで再会した同級生はバニーガールだった話。

 

カジノで大負けした堂嶋が床でうなだれていると、スタッフのバニーガールに声をかけられる。

彼女は成沢甘菜。なんと小学校の同級生だった。

 

昔から天然な彼女は変わっていなく、堂嶋に勧めてきたドリンクはマカやマムシ成分入りのマズイものだった。

 

頭がクラクラしてきた堂嶋は甘菜に案内されて今は使われてないVIPルームで休ませてもらう。

なぜか隣に座る甘菜は、久しぶりに再会したからおしゃべりしたいと言う。

 

彼女のバニーガール衣装を見ているうちに、さっきのマカドリンクが効いてきた堂嶋は勃起してしまい…。

 

 

白銀夜話

 

雪山で不思議な黒ギャルに出会う話。

 

裕太はスキーが下手なクセに仲間に連れられてゲレンデの上のほうまで来てしまい、さらにはぐれてしまった。

吹雪いてきてしまい助けが来るまで木の陰でうずくまっていた。

 

すると突然現れたひとりのギャル風な女の子が話しかけてくる。

近くに山小屋があるからと案内してもらう。

 

小屋に入りストーブを点けるギャル。

震える裕太に毛布を用意してくれ、さらに温まるために裸で抱き合うという。

 

彼女は名前をたまと名乗り、裕太を温めてくれるが…。

 

 

青海の唄

 

たまたま訪れた屋敷の美女と結ばれる話。

 

越中の薬売りの中川は人里から離れた場所にある大きな屋敷までやってきた。

そこでは琴を奏でているひとりの美女がいた。

 

その家の主人のために薬を売りに来たと伝える彼。

その女に連れられて出てきた主人は、あいにく最近身体の調子が良いので薬は必要無いと言う。

 

近くの村までは遠いので今晩は泊まって行くと良いと言う主人に甘える中川。

 

その晩、用を足しに起きた中川はとある部屋で主人にフェラの奉仕をする美女の姿を目撃する…。

 

 

眠れる森の美女たち

 

王子が姫と魔女と3Pする話。

 

ある城にやってきた王子は、そこでベッドに横たわる美女を見つける。

彼女が伝説の眠り姫らしい。

 

美しい彼女にキスをすると目を覚ます。

が、そこへひとりの女が乱入してくる。どうやらこちらは伝説の魔女らしい。

 

魔女は王子に歩み寄り顔をまじまじと見つめ、イケメンじゃんと感想。

百年も城を見張っていて欲求不満だという魔女は、いきなり王子のチンポを出すと…。

 

 

非日常

 

兄嫁と不倫をしてしまう話。

 

流行り病が日常を変えた。

ある日、一人暮らしをしている颯太の部屋に兄の奥さん・理恵さんが転がり込んできた。

 

お互いテレワークで家にいることが多くなり、喧嘩が絶えなくなったらしい。

たぶんもう元には戻れないと言う理恵さん。

 

颯太と理恵は自然と肉体関係になり…。

 

 

蔵の中

 

お嬢様に誘われるまま彼女の処女を奪ってしまう話。

 

ある富豪の家の使用人・正三は、その家のお嬢様・静子に呼ばれる。

蔵の中へ呼ばれるので向かってみると、静子は男女の営みを見たことがあるかと訊いてくる。

 

静子は昨夜、両親がセックスしている現場を見たらしい。

そんなはしたない真似はしてはいけませんと言う正三。

 

が、静子はセックスに興味をそそられたから正三のを見せてと要求してくる。

拒否する正三だが、父親に無理やり見せされたと言いつけるわよと静子に脅されてしまう。

 

しかたなくズボンを下ろすが…。

 

 

良かった点

残念ながらココが良い！ってところが無かったです。

残念な点のほうが多かったです。

 

残念だった点

お話がつまらない

全体的にストーリーが薄っぺらいです。

読んでいて心が動かされるような、引き込まれるプロットになっていない。

 

とりあえずＨシーンに持っていくためにドラマ部分を付けているような感じ。

 

Ｈシーンもつまらない

とりあえずＨシーン入れておきました的な、つまらない感じになってしまっています。

ひとつのＨシーンの中で、似たような構図のコマが続いていて冗長にも感じます。

 

Ｈシーンで特に目を惹くような演出も無く、普通にＨして終わり。

 

ヒロインの見た目が野暮ったい

ヒロインの外見も野暮ったく、それぞれのお話で似ているのが気になります。

「桜息吹」ではヒロインが髪を下ろす前と後で、顔の作りが全く変わっているのも気になりました。

 

それぞれのエピソードで似たような顔付きと表情になっているのが気になります。

目が離れすぎている？　爬虫類みたいな顔・表情がめちゃ多い。

 

シチュエーションが良く分からない作品がある

例えば「桜息吹」は、前の単行本に収録されていた作品の続編？

ヒロインと竿役の関係が良く分からないです。勝手に二人の中だけでお話が進み、初めてこの単行本から読み始めた人が置いてけぼりになってます。

 

「非日常」も、ヒロインが最初ずぶ濡れで部屋で寝ているのですが、なぜそんな状況なのか説明されず。

ん？と思いながら読んでいました。

 

総評

イチャラブや痴女、人妻不倫のピソードが収録された単行本。

 

んーおすすめしない作品です。

ベテラン作家さんらしいですけど、どうも仕事が適当なように感じます。

 

全体的につまらないし抜けない。ヒロインもそこまで可愛く無い。

キャラデザインも2022年に発売された作品としては野暮ったい感じがします。

 

表紙やカラーイラストはクオリティは高い思いますが、収録エピソードはつまらないです。

おすすめはしませんけど、どうしても気になるなら検討してみては。