【エロ漫画94点】魂インサート～不思議アプリであの娘に憑依～

女性に精神を”憑依”させることができるアプリを使って、女体の気持ち良さにハマりＨしまくるシリーズ作品を含めて、収録されている作品が全て女体化モノなエロ漫画「魂インサート～不思議アプリであの娘に憑依～」のレビューです。

 

女体化（TS）モノが好きならめっちゃおすすめの抜けるエロ漫画。

 

男性の身体が女性に変化するのではなく、精神をターゲットのヒロインの身体に”憑依”させるお話。

 

本体にも少し魂が残っているのでその”自分”相手にヒロインの身体でＨしたり、倒錯的で背徳なＨシーンが目白押し。

シナリオが抜群に面白くてヒロインもめっちゃ可愛い、Ｈシーンの演出も優れている傑作です。

 

女体化モノが好きならぜひとも手にとってみてください。

 

下記のレビューで各話のあらすじについて解説しています。

 

レビュー作品情報

サンプル画像

 

レビュー・評価

作品の特徴

８コの作品が収録された単行本のエロ漫画。

 

全ての作品が女体化（TS）モノ。

ですが、男の身体が女性化するのではなく女性の身体に精神を憑依させる、いわゆる”憑依”モノがメインの収録作品。

 

単行本のタイトルにもなっている「魂インサート」は全６話のシリーズ作品で完結している”憑依”モノ。

主人公は男子校生の高橋直人。

彼のスマホに偶然インストールされていたアプリ「魂insert」を使って、様々な女性に精神を憑依させ女体の気持ちよさにハマっていくお話。

 

残りの２つのエピソードはそれぞれ単話で読み切り作品。

 

詳しい各作品のあらすじは下記レビューを参考にしてください。

 

収録作品とあらすじ

収録されているのは以下の8作品。

 

 

-魂-INSERT LEVEL1:チュートリアル

 

半年前に父親が再婚し義母・幸子と義妹・優衣が新しく家族になった。

高橋直人はまだ義妹との距離感を掴めないでいた。

 

ある時、自分の知らないうちにスマホにインストールされいたアプリ「魂insert」を試しに使ってみたところ、義妹・優衣の精神に憑依してしまう。

 

状況が分からず混乱する直人。

”自分”はどうなったのか確認するといつもの”自分”が受け答えしていた。

 

優衣の体に憑依して彼女の部屋に行き姿見で改めてその姿を見る。

そして普段チラ見している優衣の胸を揉み、股間へも手を伸ばすと…。

 

 

-魂-INSERT LEVEL2:処女ドロボウ

 

憑依アプリを”有効活用”している直人は、今日は図書室で図書委員の女の子に憑依していた。

受付をしながら周りにバレないようにオナニーを楽しむ。

 

そこへ生徒会長で先輩である酒井保奈美が本の貸出に来る。

こんな年上の先輩に童貞を奪ってもらったら…と妄想する直人。

 

そこでアプリで保奈美に憑依することにする。

保奈美になった直人は、生徒会室に”自分”を連れ込んで…。

 

 

-魂-INSERT LEVEL3:放課後女体ツアー

 

次は誰に憑依しようかと物色している直人は、美貴とアリサのことを見ていた。

美貴は胸は控え目で気の強い女子、アリサは巨乳で大人しそうな女子。

 

直人の視線に気づいた美貴はキモい！と散々彼のことをけなす。

そこで直人は美貴の体に憑依してオナニー写真などを撮影、しかもSNSにアップする。

 

そして次はアリサに憑依。

すると、いきなりホテルのような場所で見知らぬ男とセックスしているアリサ。

しかもバニーガールの格好をしていて…。

 

 

-魂-INSERT LEVEL4:男女交錯エクスタシー

 

複数の異性への憑依が可能になったアプリ。

その機能を使い義妹・優衣と義母・幸子へ憑依することにした直人。

 

リビングのソファに座る彼女たちに憑依すると、なんと”自分”を含めて３人分の視界が同時に共有された。

 

まずは母娘で体を弄り合い背徳的な状況を楽しむ。

２人分の快感を同時に味わいながら貝合せで絶頂。

 

そして、いよいよ本番の母娘丼3Pへ…。

 

 

-魂-INSERT Interlude

 

カフェでひとり食事をしている直人は、綺麗で巨乳な店員さんに目を付ける。

さっそく彼女に憑依。

 

女子更衣室でひとりになると、店員さんは結婚指輪をつけているので人妻だとわかる。

さっそく人妻の体でオナニーを楽しむことに…。

 

※このエピソードはショート漫画です。

 

-魂-INSERT Last Update

 

このお話でシリーズ完結です。

 

その後もOLや大人しそうな女の子に憑依して好き勝手女の体を楽しんでいた直人。

ある日、部屋で休んでいると突然目の前に神様を名乗る狐娘が姿を現す。

 

彼女がアプリの主で直人に力を与えた張本人。

散々今まで直人が好き勝手する姿を見ており、そろそろ飽きたのでアプリを返してもらうと言う彼女。

 

アプリを失いたくない直人は強引にその狐娘へ憑依、彼女と直人の意識がそれぞれの体に入れ替わってしまう。

 

人間のセックスの快感を知らないという彼女にその経験をさせてあげることに…。

 

今日は代わりに「中の人」

 

「ピュアキュア」のショーに出演しているのは、中身が怪人役の男。

いつもの子が急病で来られなくなったので、セリフを全部覚えているほどの男がピュアキュアの片割れであるピュアミルクのきぐるみを着て代役を務めていた。

 

最近のきぐるみは進化しており、着用者と一体化して身体も変形させてしまうほど。

声も変わりそのキャラに「変身」できる。

 

なんとか午前中の部を乗り切る彼女、ピュアミルク。

一旦控室に戻るとそのきぐるみの性能を確かめたくなり、胸を揉んでみたりアソコを触ってみたりする。

本物の女のように感じてしまいオナニーで絶頂。

 

するとそこへファンのショタ君が顔を出すので彼を控室に連れ込むと…。

 

その白き器に汚泥を注ぐ

 

地球外知的生命体の侵略を受ける地球が舞台。

人類側の希望の星・ガーディアンのヒロインは、あるとき敵の幹部と相対する。

 

人質をとられてしまい仕方なく彼が渡してきたチョーカーを首に付ける。

すると、その幹部の男とヒロインは精神が入れ替わってしまう。

 

後日。

ガーディアンの身体を乗っ取った敵の幹部はベッドに拘束されていた。

その側には敵のボスであるひとりの女性が立っていた。

 

彼女は世界中に向けてLIVEを配信をしながら、ご褒美と言いガーディアンの身体を弄び始める…。

 

良かった点

シナリオが抜群に面白い

魂インサートシリーズを含め、全てのシナリオが面白いです。

憑依系のTSモノとしてとても高い完成度。

 

義妹の身体を使ってオナニーして女体の気持ちよさにハマってしまい、その後は生徒会長で処女喪失＆筆下ろし。

気の強い女子の身体を乗っ取りＨな画像をSNSにアップしたり…などなど。

 

徐々にヤることが過激になっていく過程がとても良く描けていると思います。

 

シチュ・演出が良い

各話のシチューエーションや演出も良く背徳感があります。

男性の身体が女体化するシチュでは出来ない、”自分”を相手にしてのＨなど憑依モノならではのＨシーン演出が良かった。

 

処女喪失と童貞卒業を同時にしたり、義妹と義母に同時に憑依して２倍の快感、さらに自分相手に3Pして男と女の快感を倍々に楽しんだり。

 

またあるときはタイマーで憑依先を切り替わるようにしておき、突然良く分からない状況に放り込まれたり。

アプリの使い方を含めたＨシーンのシチュ・演出の見せ方が非常に上手いと思います。

 

ヒロインが可愛くてＨシーンがエロい

みんな可愛くて激シコ。

ほんとに全員いいなぁ…。義母の幸子さんはめっちゃ若くて義母に見えませんけど…。

 

肝心のＨシーンも大変良いです。

女体の描き方が上手く柔らかそうな身体のラインが上手く描けていると思います。

また、女性器の描き方も細かくビラビラの形が分かってエロい。

 

最後の中出し絶頂シーンもページ全体を使って迫力ある見せ方をしており、抜きどころをわかりやすくしてくれています。

 

Hプレイにいろんな種類がある

普通に１対１でＨするシーンはもちろんあります。

その他にも、オナニーや写真撮影、おっしこ放尿シーン、母娘レズ、親子丼3Pもあります。

 

魂インサートの最終話では狐娘に憑依した直人が色々な神様の能力を使うところも良かった。

 

あと、単話エピソードではいわゆる女の子の皮を被る女体化、おねショタ、ふたなりレズなども出てきます。

読者を飽きさせないＨプレイの演出が良い。

 

レッグウェアを着ている

ニーソと黒パンストを履いているヒロインが多いです。

どっちも好きな管理人はめっちゃ興奮しました。

 

残念だった点

義妹と義母が似ている

今作で唯一とも言える残念な点がコレ。

双子のように似ているのでもう少し差別化を図って欲しかった。髪型は少し違いますけど。

 

といってもそこまで残念な点ではないので点数には反映していません。

 

総評

”憑依”系の女体化（TS）モノがメインに収録された単行本。

非常に読み応えがあり面白くＨシーンも充実している作品です。

 

絵が上手くヒロインが抜群に可愛い。

そしてシナリオ・演出がとても優れていて背徳感やHシーンを引き立てていると思います。

 

女体化モノが好きならぜひ読んで欲しい傑作。

2017年の発売の作品ですが今読んでも全く色褪せない絵柄と内容だと思います。

めっちゃおすすめ。