【エロ漫画91点】性のマモノ

野球の全国大会の会場に現れる”マモノ”お姉さんが童貞の球児を搾り取るエピソードを含めて、収録されているのがコメディ＋痴女のエロ漫画「性のマモノ」のレビューです。

 

ちょっとしたコメディタッチの痴女系エピソードが読みたい方におすすめの抜けるエロ漫画。

 

全部で８コの作品が収録されておりほぼ全てコメディ＋痴女なエピソード。

そして普通な人間の女の子がヒロインではなく人外キャラなのが特徴な作品。

 

童貞好きマモノお姉さんやオナニー大好き神様、緊縛オナニーしていた幽霊などクセの強いヒロイン。

 

その彼女たちが引っ張るシナリオが面白くＨシーンの濃度もかなり高い、シナリオ、エロ両方が充実している内容。

おすすめの作品なのでぜひ手にとってみてください。

 

レビュー作品情報

サンプル画像

 

レビュー・評価

作品の特徴

８コの作品が収録された単行本のエロ漫画。

 

一番最後の「かみさまだったら」は、アフターストーリーのかなり短いショート漫画なので実質７作品がメイン収録物。

 

特徴なのはヒロインが普通の女の子ではなく、全て人外キャラ。

マモノや神様、獣人や幽霊など一癖も二癖もあるキャラ付けがされています。

 

そしてほぼ全てがコメディ＋痴女シチュです。

ストーリ部分では思わず吹き出すようなシーンもあったり。

 

ダーク系のお話はありません。

 

総ページ数が185で収録作品数が実質７コなことから、ひとつあたりのお話はやや長め。

だいたい25ページ前後のボリュームです。

 

各エピソードのヒロイン属性やあらすじは以下で解説しているので参考にしてください。

 

収録作品とあらすじ

収録されているのは以下の８作品。

 

 

夏のマモノ

 

夏のマモノお姉さんに搾られる話。

 

野球の夏の全国大会に出場したワニゼロ工業は大差で負けていた。

３回時点で７対０と大きく点差が開いていた。

 

代打に出るためにアップしておけと指示された外山は、バックヤードに向かう。

するとそこにはビール片手に試合を見ている酔っぱらいのお姉さんが。

 

外山は関係者以外入っちゃいけない場所ですよと注意する。

 

彼女は自分は”夏のマモノ”と名乗り、一回イクごとに点が入ると言う。

信じられない外山の前でオナってみせる魔物お姉さん。

 

すると、普段打たないチームメイトがホームランを打って１点を返していた。

その後も手マンでイクと次々と点が入っていく。

 

魔物お姉さんは続きはトイレでしようと誘ってきて…。

 

 

春のマモノ

 

マモノお姉さんに挿入するのを決勝まで我慢する話。

 

10年ぶりに野球の全国大会に出場したワニゼロ工業。

だが、今回は春の大会だった。

 

そしてマモノお姉さんは今度は観客席で応援している部員に目をつける。

お姉さんに絡まれた少年は、慌てて彼女を裏方に連れて行く。

 

お姉さんが先輩たちから聞いた例の”マモノ”ですねと訊く。

みるみるうちに勃起する少年のチンポに目が釘付けになる彼女。

 

童貞だけど凶悪なソレの匂いを嗅いだだけでイッてしまうマモノ。

そしてどうやら試合には勝てそうだった。

 

そこで少年は思い出す。

お姉さんは童貞にしか興味が無い。ここでお姉さんに挿れてしまっては童貞ではなくなる。

 

大事な決勝までとっておこうとお姉さんを放ってその場から立ち去る…。

 

 

おいなりさん

 

稲荷神とエロ本に載ってるプレイでＨ勝負する話。

 

田舎の実家に帰省した男は、とある荒れ放題の神社にやってくる。

祖父が手入れをしていたという神社。だが、去年祖父が亡くなったので代わりに掃除に来たというわけ。

 

社の脇に狐の尻尾のようなものが転がってるので引っ張ってみると、その先にはなぜか巫女姿のお姉さんが居た。

 

驚く男に、お姉さんはこの社の稲荷神だと名乗る。

祖父が亡くなったので男が代わりに来たことを聞くと、祖父は唯一の信仰者だった。信仰者が居ないと消えてしまうのだと男に泣きつく。

 

週一で掃除に来るよう言う稲荷神。お断りしますと男。

そこでＨ勝負をして週一で掃除に来るか否かを賭けることに。

 

稲荷神様は大量に集めたエロ本を見て勉強をしているらしく…。

 

 

つくもがみ

 

ポンコツPCに宿ったポンコツ神様にわからせＨする話。

 

リーマン氏の男はリモートワークで仕事をしていた。

年季の入ったPCは最近調子が悪く、今日も突然シャットダウンしてしまう。

 

急ぎの仕事なのに…と苛つきながらPCを再起動させるとモニターが揺れだし中からメイドの格好をしたお姉さんが出てくる。

 

仰天する男に付喪神（つくもがみ）だと名乗るお姉さん。

御主人様なんなりとお申し付けください！と威勢の良い付喪神。

 

とりあえず最近良くフリーズするからなんとかして欲しいと男。

彼女が言うには、入力デバイスが彼女の体と連動していて敏感な部分にあたるキーを押したりすると絶頂してフリーズしてしまうらしい。

 

リモート会議がそろそろ始まるため、とりあえず姿を見られるとマズいのでPCから遠くへ離れられない付喪神を机の下へ押し込む。

すると彼女は…。

 

 

オナホのおひめさま

 

オナホの姿に変えられていたお嬢様を生オナホとして調教する話。

 

とある男がオナニーをしようとオナホを準備。

ローションを挿れてウォーマーを差し込みキスをする。と、突然オナホが美少女の姿になる。

 

彼女は悪い魔女に呪いをかけられて異世界転生してオナホの姿に変えられてしまったお嬢様だという。

そして男のキスで呪いが解けた。

 

しかももう一個のオナホは彼女の執事だと言うのでそれにもキスをすると、ジト目メガネの女執事が姿を現す。

 

その執事はこの世界では自分たちの力だけでは生きていけない。

新しいご主人様のもとで生オナホとして生きていくしかない、と言う。

 

そこでお嬢様にお手本を見せるという女執事は、男の股間へ潜り込みいきなりフェラをしだす…。

 

 

自縛霊

 

緊縛オナニーしていた幽霊をＨで成仏させてあげる話。

 

駅から徒歩５分という好立地なのに、格安のアパートが借りられたとある男。

不動産屋は特に何も言っていなかったので事故物件では無いだろうと思っていた。

 

が、夜になるとクローゼットから声と物音がする。

恐る恐るクローゼットを開けると、そこにはバイブとアナルバイブを突っ込んで緊縛オナニーしていたメガネ女が居た。

 

彼女は体が浮いているので幽霊だけど、自分はまだ生きていると思っていた。

男にそれを指摘され落ち込む彼女は男を知らずに死ねないと騒ぎ出す。

 

ちょうどいいところにチンチンがあるじゃないですか～と迫ってくる幽霊女。

男は金縛りで身動きがとれなくなってしまう…。

 

 

おつきみ

 

年中発情しているうさぎ女と交尾する話。

 

夜、とある男がアパートの部屋に帰ってくる。

するとなぜかひとりの巨乳美少女が部屋の中でお団子を食べながらお茶を飲んでいた。

 

彼女は月からやってきた「お月見文化保存委員会」のうさぎだと名乗る。

証拠に頭に大きなうさぎの耳を生やしても見せる。

 

最近、お月見をする地球人が減っている。月と地球を繋ぐ大事な文化、お月見を復活させるのです。

”ぺったん、ぺったん”という音が鳴り響けばお月見文化は復活する、そう力説するうさぎ少女。

 

そこで私と交尾をして”ぺったん”の音を鳴り響かせましょうと続ける。

彼女はいきなり男のズボンを剥ぎ取ると…。

 

 

かみさまだったら

 

このお話は「おいなりさん」のアフターストーリーのショート漫画。

かなり短い作品でＨシーンはありません。

 

ちょっとほろりとするようないいお話。

ネタバレになるので詳細は伏せます。

 

 

良かった点

お話が面白い

どのエピソードもかなりシナリオが面白いです。

ストーリープロットが練られている印象。ただ単純にヒロインがＨを誘ってくるっていうお話では無いところが面白い。

 

例えば「マモノ」シリーズではヒロインが１回イクごとに１点入るというお話。

 

２話目の春大会Verだと、童貞好きなマモノお姉さんのためにあえて挿入せずに決勝までとっておくなど、同じシリーズだけど見せ方を工夫していると思いました。

 

ヒロインのキャラが立っている

かなりクセの強い性格をしているヒロインたち。

ほぼ全員ドスケベなんですが、それぞれのアプローチ方法が違うのが面白い。

 

童貞狩り専門だったり、エロ本を集めている神様だったり、ポンコツPCに宿った神様だったり、などなど。

お話をリードするヒロインの性格付けがしっかりとされていて差別化されているのが良かった。

 

Ｈシーンの尺が長く濃厚

やや長めのエピソードで2/3くらいはＨシーンにとられています。

その長い尺でのＨシーンが濃厚で、２～３回は発射シーンがったり、ヒロインが連続絶頂したり。

 

ぱっとヤッてパッと終わりでは無いところが良かった。

 

残念だった点

若干絵が描き込み過ぎている

絵は大変上手いです。そこは良かった。

が、ちょっと絵を描き込み過ぎているかなぁと感じるコマ（シチュ）がありました。

 

あと気持ちシンプルな線や余白を上手く作ってもらえると見やすいと思います。

 

総評

人外キャラなヒロインとのドタバタ系コメディ＋痴女シチュな作品が収録された単行本。

 

普通の女の子とのイチャラブＨなエピソードは無いのでそういうのを求めている方は気をつけてください。

クセが強いドスケベお姉さんとのちょっとコメディタッチなＨストーリーがほぼ全てです。

 

管理人的にはシナリオの面白さが印象に残りました。

そしてそのシナリオの核となるヒロインのキャラ付け。

 

面白いシナリオと濃厚なＨシーンが読みたいならかなりおすすめの作品です。

巻末のアフターストーリーでは思わずほろりとするような、後味の良い締め方をしているのも良い。

おすすめです。