【エロ漫画78点】超ちょろすぎっ！

クラスの男子を19人喰いまくったヤリマン黒ギャルがメガネ男子の巨根にチン堕ちしてしまうピソードを含めて、色んなタイプのヒロインが登場するエロ漫画「超ちょろすぎっ！」のレビューです。

 

表紙は黒ギャルですけどいろんなヒロインが登場します。

白ギャルや女子大生、OLなどなど。詳しくは下記レビューを参考にしてください。

１話ごとにヒロイン属性などを解説してします。

 

収録作品それぞれでクオリティに差があるのが気になった単行本。

全部で８つのエピソードが入っていますが、前半の４本と後半の４本だと前半のほうが面白くてＨです。絵のタッチも今風。

 

後半は正直言って退屈。

シナリオも強引で無理やりＨシーンに持っていくような演出。

 

前半のお話はおすすめなので興味があれば読んでみてください。

 

レビュー作品情報

サンプル画像

 

レビュー・評価

作品の特徴

８つの作品が収録された単行本のエロ漫画。

 

そのうちの、単行本の表紙を飾ってる黒ギャルがヒロインの「黒井さんはかしこい」は前後編に分かれたお話。

他は全て単話で完結しています。

 

表紙は黒ギャル推しだけどギャル以外にも様々なタイプのヒロインが登場します。

白ギャル、ヤンキー、幼馴染、30歳台OL、美少女、女子大生といった面々。

 

あと１話あたりのページ数は若干少なめ。そしてＨシーンに重点を置いた作りになっており、抜き特化な作風。

 

収録作品とあらすじ

収録されているのは以下の8作品。

 

 

ドはまり！ 鰐久地さん

 

取り巻きのギャル女子たちに姐御と呼ばれていて、皆に恐れられているヤンキー鰐久地（わにぐち）。

 

彼女のお気に入りは可愛い顔をした海馬くん。

ある日、海馬は自分の体操服の匂いを嗅ぎながらオナニーしている鰐久地とばったり出くわしてしまう。

 

彼女は「私と!!　セックスしろ!!」と迫ってきて…。

このお話は立場逆転があります。最初はヒロイン責め、後半は竿役が責め。

 

 

マコさんはとても器用

 

マコさんこと黒井珠子は、シゲルと幼馴染で同じ学校に通っている仲。

珠子は高校デビューでキレイになり、一方のシゲルも背が低かったのにこのところ急激に伸びて180cmを超えていた。

 

そんなとき、勢い余って教室でセックスをしてしまうふたり。

後で思い返して急に恥ずかしくなってきた珠子はひとり部屋で悶絶していた。

 

そんな珠子に黒ギャルの姉は男を落とすテクニックを吹き込む…。

 

 

把部さんとショウタ君の性活

 

ギャル女子校生・把部（はぶ）とショウタは、小さい頃からの付き合いの幼馴染。

当時、お互い性器を見せ合いっこしたり初Ｈもしてしまった仲。

 

それは今でも続いてお互いの恋の進捗を報告しあいながらＨするセフレの関係。

 

お互い未だにフリー。

気持ちいいからまぁいいかと、今日もセックスに耽る…。

 

 

黒井さんはかしこい（前後編）

 

クラスの男19人を喰いまくった黒ギャル・黒井さん。

最後のターゲットはメガネ男子君。

 

ひょろっとした根暗タイプな男なので余裕だろと踏んでいた。

 

が、気づくと彼の家でエプロンをつけて料理を振る舞っている黒井さん。

なぜか給料もくれるし勉強も教えてくれるメガネ君。

 

このままではイケないと色仕掛けをし、強引にズボンを脱がせると超巨大なチンポが姿を現す…。

 

 

グッドシェア

 

先輩であり係長でもあるOLは、仕事に忙殺されて気づけば30代。

来月にでも辞表を出そうとしていた矢先、自宅に帰るとなぜか後輩男子が上がり込んでいて土下座をしてくる。

 

業者の手違いで同じ部屋に入居してしまったという。

 

来月の給料日まで住まわせてくださいと頼む後輩男子。

何でもします、という彼にそれなら体で払ってもらうと迫る先輩…。

 

 

おやすみ眠牟井さん

 

眠牟井（ねむい）さんはいつも眠たそうにしている女の子。

今日も、クラスメイトで友人の羽屋にもたれかかって居眠りをはじめる。

 

図書室の施錠をしないとイケないので、最後まで残っているふたり。

 

すると、徐々に眠牟井さんは羽屋の体に胸を押し付けたり撫で回したりしてくる。

ずっと起きていたんだよ、という彼女は羽屋の膝の上に乗っておっぱいを見せて来て…。

 

 

ほろ酔いバイブレーション

 

気になる後輩男子・伊藤を家飲みに誘った気の強い先輩女子。

サークルの男たちは彼女を怖がり近寄って来ない。

 

一方の伊藤は自然体で接してくれて気づくと惚れていた。

 

酒に酔わせて一発ヤッてしまおうと企むが、彼は飲めないことが判明。

が、誤って酒を浴びてしまった伊藤は酔って性格がＳに変化してしまう。

 

すると、一緒に届けものとして持ってきたディルドで先輩女子のアナルを責めだす…。

 

 

或る夏の日

 

ある暑い夏の日。

華夏（かな）は、同じ大学に通う仲の怜太（れいた）の家に入り浸っていた。

 

クーラーも無い蒸し暑い部屋で汗だくになりながらゲームで遊ぶ華夏と、大学のレポートを書いている怜太。

おまえもレポートを仕上げろと注意するけど聞く耳を持たない華夏。

 

するとおっぱい丸出しで扇風機にあたっていた彼女は、セックスしよっかと誘ってくる…。

 

 

良かった点

前半の収録作品はHシーンが濃厚

シナリオ性はごく簡単に、どっちかというとＨシーンに特化した作りなので肝心のＨシーンは濃厚です。

特に単行本の前半に収録された４作品は濃厚。

力強い線で描かれた人物が特徴なのですが、彼女たちのＨな姿が重点的に描かれます。

 

残念だった点

前半と後半でクオリティの差がある

単行本の前半の４本、後半の４本でクオリティに差があるのが気になりました。

シナリオ、絵共に前半に収録されている作品のほうが読み応えあります。

（ただし「把部さんとショウタ君の性活」は除く）

 

後半の４本は、シナリオ、絵ともにそこまでグッとくるものがありませんでした。

Ｈシーンまでの展開も強引で絵のタッチも特徴が無いなぁと。どうやら古い作品のようです。

 

また、前半の「把部さんとショウタ君の性活」はほんとにタダやってるだけなので、あまり面白く無いです。

 

登場人物の名前が分からない

「把部さんとショウタ君の性活」の竿役の名前が出てきません。「ショウタ」なのかどうかも不明。

他の作品もヒロインの名前が出てこなかったりします。

 

「先輩」としか呼ばれなかったり。寂しいのでせめて名前くらいはつけて欲しい。

「先輩」呼びから「名前」呼びに変わることで親密さUPの演出とか出来ると思うんですよね。

 

演出が分かりづらい/不足している

たとえば「マコさんはとても器用」は回想シーンが入るのですが、現在と回想が混じっていて分かりづらいです。

そしてこの回想は初体験のシーン。でも一瞬で終わります。

この初体験のシーンを描いてほしかった。１コマ程度で終わるのは寂しい。

 

ほか「把部さんとショウタ君の性活」「或る夏の日」「おやすみ眠牟井さん」は、ほんとにただヤッてるだけ。

 

総評

８つのエピソードが収録されている単行本。

各エピソードでクオリティに差があるのが気になります。

 

80点台でも通用するのは前半の４本。（把部さんとショウタ君の性活は除く）

60点に近い70点台がその他の作品です。

 

平均するとこのレビューの総合得点となります。

前半のお話は面白いんですけど後半は正直退屈。Ｈシーンも強引に入れました的な演出になってます。

サンプル画像を見て貰えれば分かる通り、絵のタッチも明らかに違います。

 

抜き特化でもヒロインがＨする動機づけをちゃんと描いている作品はあります。

それに比べると少々劣ると感じました。