【エロ漫画94点】アザトメイキング＋ 【デジタル特装版】

とあるエロ漫画編集部を舞台に、個性的な女編集者たちがヤりたい放題するお話を含めて、収録作品の多くがイチャラブと痴女なエロ漫画「アザトメイキング＋ 【デジタル特装版】」のレビューです。

 

痴女系とイチャラブ系、両方好きな方にめっちゃおすすめの抜けるエロ漫画。

 

作者さんの１つ前の単行本「主従えくすたしー」の続編となるエピソードがメインの収録作品。

できれば主従～を読んでおいたほうが良いです。

 

全体的にストーリーが面白くヒロインのデザインが秀逸で、大事なＨシーンも濃厚。

めっちゃクオリティ高いのでぜひ読んで欲しいです。

 

レビュー作品情報

サンプル画像

 

レビュー・評価

作品の特徴

14コの作品が収録された単行本のエロ漫画。

 

ほぼ「主従」シリーズと「カニマガジン編集部」シリーズのみが収録された構成になっています。

どちらも作者さんの１つ前の単行本「主従えくすたしー」の設定を引き継いだお話なので、できればそちらを読んでおいたほうが良いです。

 

レビュー記事にしているのでコチラを参考にしてください。

• エロ漫画

  【エロ漫画92点】主従えくすたしー

 

この単行本の評価点は主従えくすたしーを読んでいる前提の点数です。

 

今作の単行本は痴女モノが若干多めですが、イチャラブも有り。

だいたい半々くらいの割合だと思ってください。

 

詳しくは下記のレビューでそれぞれのお話のあらすじを紹介してします。

 

収録作品とあらすじ

収録されているのは以下の14作品。

 

 

【デジタル特装版限定のおまけ】

 

主従シリーズ（３話収録）

 

作者さんの１つ前の単行本「主従えくすたしー」に登場したドＳメイド・紫音さんがヒロインのお話。

基本的に紫音さんがヤりたい放題していくので痴女要素が濃い目です。

 

続きモノなので「主従えくすたしー」を読んでいたほうがより楽しめると思います。

以下、レビューは前作を読んでいる前提でキャラ名などを記載します

 

主従えもーしょん

華蓮といっしょに勉強している日向。

だけど疲れたのでお風呂に入ることになるが、そこで紫音さんにばったり会い絞り取られる。

 

その晩、今度はメイド・桜子さんにもベッドで絞り取られる。

 

主従どりーみんぐ

フルカラーのショート漫画。

夢（？）の中でしおらしくなった紫音とラブラブＨするもの。

 

でも夢ではない…？

 

主従どりーみんぐ～turn 紫音～

円城寺華蓮の婚約者になった日向。

紫音は彼のこともご主人様として扱ってくれるけどドＳなのはそのまま。

 

大学進学のために一人暮らしをする日向の家に家事手伝いをしにきてくれる。

 

昼間はＨなことをしても寸止めでイカせてくれない紫音。

しかし夜になり日向が眠ってしまうと…。

 

 

カニマガジン編集部シリーズ（９話収録）

 

これも作者さんの１つ前の単行本「主従えくすたしー」に登場した、とあるエロ漫画編集部を舞台にしたお話シリーズ。

「カニマガジン」というどっかで聴いたことのある出版社。

 

主従えくすたしーだと「ぼんじり先生」シリーズとして紹介しましたが、今回はぼんじり先生は登場しません。

編集部の個性的な女性スタッフの面々にスポットを当てたお話です。

 

中でも名前からしてあざとい、安里（アザト）さんがヒロインのエピソードが多いです。

単行本の表紙の女の子が安里さん。

 

エロ漫画をこよなく愛するメガネな新人編集・月本さんのお話。

あるときベテラン作家の桜庭先生がスランプに陥ったので相談をするために自宅へ。

 

ネタが思い浮かばないと悩む桜庭先生に「新米編集を襲ってしまうエロ漫画家」モノなんてどうでしょうと、恐る恐る提案。

 

それはいい！と、月本さんをモデルにさっそく原稿を仕上げると読者の反響が良く、次々とお話が作られて…。

 

 

鬼編集者・佐藤さんのお話。

 

新人作家・創先生を育てている彼女は、いつもエロ漫画の”資料”を提供してくれる。

創先生は次第に佐藤さんのことが気になりはじめて…。

 

 

桜庭先生と結婚して人妻になった月本さんのお話。

先生が忙しくてセックスレスになっていた彼女は、あるときカマトト編集者の安里さんに”旦那を狙ってる”とけしかけられる。

 

焦った月本さんは先生の人気エロ漫画シリーズのメイドさんの格好をしてＨを迫る…。

 

 

性悪でカマトトでヤリマンな編集者・安里さんのお話。

 

新人編集者で陰気な童貞オタクな犬飼を教育係として手懐ける安里さん。

カマトトぶりっ子アピールで犬飼に自分の仕事を押し付けて合コンに参加。

 

が、気づくとホテルのベッドで寝ていて介抱役として犬飼が居た…。

 

このお話は見た目がロ◯ババアな編集部の編集長のお話。

 

田舎から出てきた青年・仁が歩き疲れて休んでいると、ひとりの美少女が人に追われていて助けを求めてくる。

なんだか良くわからないけど一緒に逃げ、とあるホテルへと避難する…。

 

 

男漁りに目がない安里さんが再び登場。

編集長からとあるパーティへ招待された彼女は綺麗めドレスに身を包んで参加。

 

そこでとびきりのイケメンを発見したのでモーションをかけて部屋に連れ込む。

男なんてちょろいと思っていると、なぜかそのイケメンは安里さんの名前を知っていて…。

 

 

ビッチな安里さんが再々登場する話。

合コンや街コンに手当たり次第に参加したけど、どうも面白くない彼女。

 

気づけば終電を逃しており寝るために編集部に戻る。

すると、そこでは犬飼が残って仕事をしていた。

 

愚直に仕事に打ち込む彼に、思わず私のこと好き…？と訊いてしまい…。

 

 

なぜか早く出社している安里（アザト）さん。

女子トイレで一緒になった編集長には、たまたま早くに出社したと涼しく答える。

 

編集長は昨晩遅くまで犬飼と残業してたよね？と指摘する。

何かあった？と訊く彼女にそんな訳ないと答えるが…。

 

 

隠れて洋裁教室に通ってた旧姓・月本織絵（オリエ）さん。

手作りのエロランジェリーを編集長と安里さんに見せると、丁寧に作ってあって凄いわねと褒められる。

 

もしかして旦那様とのお楽しみのために作ってるの？と訊かれた月本さんは真っ赤になって…。

 

 

死ぬほど魅力的な彼女

 

幼馴染の女友達と川遊びに来た征人は、急な流れに巻き込まれ溺れてしまう。

 

ふと気がつくと河原に寝ていた彼。

そばには古風な話し方をする、「タナ」と名乗るひとりの女の子が居た。

 

彼女と話す征人はなぜかいきなり勃起してしまい、タナはそれを見ると戸惑うことなく口で慰めてくれる…。

 

 

おねだり上手の風子さん

 

このお話はフルカラーのショート漫画。

水着を着た風子さんがＨを誘ってくるってお話。

 

 

良かった点

お話がめっちゃ面白い

相変わらずこの作者さんが描くストーリープロットは面白い。

今作で特に面白かったのは収録作品の大部分を締める「カニマガジン編集部」シリーズ。

 

その中でも新米編集者・月本さんとあざといヤリマン編集者・安里さんのお話が面白かったです。

どちらも個性的なキャラ。そしてＨシーンになるまでの演出が大変良かった。

 

Ｈシーンに入るまでの流れが自然なのがいいですね。とってつけたようなＨでないのが良い。

 

絵が綺麗

人物、背景ともに細かいところまで描いてあるのが良かった。

 

人物は当然として背景も手を抜いていなく細部にこだわっています。

とても臨場感があり物語にすんなり入っていけます。

 

ヒロインが可愛くＨシーンが濃い

それぞれのヒロインがほんと可愛いですね。

表情やおっぱいを含めた体のライン、めっちゃエロい。

 

特に月本さん、安里さん、このふたりのデザインがほんと良かった。

 

あと性器表現も細かく描かれています。良い意味でグロい。入口のヒダヒダが良く見えます。

 

残念だった点

特にありません。

大変素晴らしいクオリティの単行本だと思います。

 

総評

ドエッ!!!!　なおすすめのエロ漫画。

「主従えくすたしー」を読んで良かったぁと思った人は迷わず読みましょう。

 

逆に「主従えくすたしー」を読んでいない方は、まずはそっちから読むのをおすすめします。

今作から読んでも楽しめると思いますが「主従」シリーズはいきなりメイドさんとＨする関係になっているので良く分からないと思います。

 

とりあえず可愛いメイドさんとのＨシーンが見られれば良いという方は今作から読んでも問題無し。

 

アザトメイキング、オリエメイキングのカラー版もついてきたりボリューム満点。

大変おすすめです。